首のイボの原因

首のイボの原因は?小さなポツポツをキレイにする方法はあるのか?

 

年を取ると首の周りに、イボができやすくなります。小さなポツポツが、急激に増えてしまうこともあります。そんな首のイボの原因と、キレイにする方法を探っていきます。

 

首のイボの種類とは?

 

私たちは皮膚にできる突起物を、全てひっくるめて「イボ」と呼んでいますね。しかし医学的には、イボの大きさによって、以下の3つの種類に、分類しています。

 

@アクロコルドン:直径2〜3mm程度の小さなポツポツ
A軟性線維腫:直径1cm程度の大きなもの
B懸垂性線維腫:軟性線維腫が大きくなり、皮膚から垂れ下がっているもの

 

この記事では、@の首の周りにできる小さなイボであるアクロコルドンについて、探っていきます。

 

 

首のイボ(アクロコルドン)の特徴

 

首のイボ(アクロコルドン)は主に首の周りにできて、加齢とともに増えていくという特徴があります。早い人なら、30代くらいからでき始め、年を取るごとに数が増えていくという、パターンが多いようです。色は肌色か褐色で、直径2〜3mm程度の大きさです。

 

首の他には腋や鼠径部など、比較的皮膚が柔らかい場所に、できやすいイボです。女性や肥満の方に、特にできやすいという特徴もあります。

 

 

首のイボ(アクロコルドン)の原因

 

イボの原因には大きく分けると、ウィルスが感染して発症するものと、そうでないものがあります。ウイルス性のイボの場合は、感染が拡大して広がってしまうことがあります。

 

しかし首のできるイボ(アクロコルドン)の場合は、ウイルス性のイボではないと言われていますが、原因ははっきりとは解明されていません。

 

しかし自分自身で首にできたイボが、アクロコルドンなのかウイルス性のイボなのかは、判断が難しいと思います。念のため皮膚科を受診して、診察してもらうほうがいいでしょう。

 

 

首のイボ(アクロコルドン)をキレイにする方法はあるのか?

 

首のイボ(アクロコルドン)は悪性腫瘍ではないので、放って置いても問題ありません。しかしイボに服の襟や髪の毛、ネックレスが引っかかって、刺激が加わることで、炎症を起こしてしまうことがあります。また見た目が気になるということで、キレイにしたいと思う方もいるでしょう。

 

その様な場合には、皮膚科で治療してもらうことができます。一番簡単なのは、結療法という液体窒素で凍結させて、イボを取る方法です。イボを取った後は、カサブタができて自然に治っていきます。

 

次に手術によって、イボを一つ一つ切り取っていく方法があります。局所麻酔をして、ハサミや高周波メスを使って、いびを除去する方法です。その他には炭酸ガスレーザーを使って、イボを焼き切る方法もあります。

 

皮膚科で治療する場合には、保険適用されないケースもあるので、担当医とよく相談するように相手ください。

 

 

首や顔のイボを自宅で簡単ケアできるアンミオイルとは?

 

 


inserted by FC2 system